帰国。アディスアベバ→ドバイ→東京

海外旅行

2020年3月10日

出国手続き。アディスアベバ→ドバイ。
エミレーツ航空の飛行機に乗り込むと、オシャレな機内・オシャレな音楽(洋楽に疎くちゃんと分からないけど、タブンワンダイレクションの曲)

エチオピア南部を旅して、2日間アディスアベバに潜伏してたと言えども…まーまー汚れた感じの身なりの僕には、この空間はとんでもなく場違いな気がした。
機内のなんだかんだを見るのが楽しくて、場違いだと思ったのは一瞬だけだったけど。笑

機内食が出てきて、コレ何?フィンガーボール?と思ったら、普通の飲み水だったのは左上写真。こんな入れ物想定外です。笑

ドバイに着いて、大きい空港をひたすら動く歩道で移動。
途中ゲートあったけど…ひとまずヒトケが多い所まで移動することにした。

そんなこんなをしていたら、日本人女子に「日本人ですか?」と話しかけられ、話を聞くところによると、陸上部の合宿でエチオピアに来てたらしい。それで、急遽予定より早く帰ることになったうえに、僕と同じくエチオピア航空で帰る予定をエミレーツ航空で帰ることになったとか。
ダイブ前からエチオピアに入国してたらしく、日本でのコロナ事情を知らないし、エチオピア航空の韓国経由で帰ったら大変なことになることも勿論知らなかった。名古屋に帰ると言うから、名古屋ですごく感染者増えてることを教えてあげたら…
「えー!?だから、急遽帰国かー」と合点してた。

予定と違う帰り方、日にちズレの日本人に会ったことで、お互いにホッとする次第でした。(この方が前の記事の写真にチラッと写ってた方。後ろ姿が小さく)

こんな所にロレックスお金持ちな国ですね。

搭乗にはちょっと早いかな?という時間にゲート前で居たら、少々ご年配の夫婦が来て、なんとなく「どこからの帰りですか?」と訊ねると…
予想していた地域の国とは、かけ離れていた。

ブラジルからの帰りだと言う。奥さんが、エミレーツ航空のサービスが好きで、ブラジルへは大西洋経由で往復。

「ブラジルは日本の真裏」というから、太平洋、大西洋どっちを渡って往復しても距離感同じということですね。僕は、ついつい日本で売られている世界地図で考えてしまっていた。
コロンブスが生きた時代の「地球平面説」のままの古臭い思考です。笑

コロンブスさんは、「地球平面説」の時代に「地球球体説」を唱えた。アナタはすごく柔軟な思考回路を持っていたんだね。

夫婦といろいろ話してたら、奥さんは日本人2世?3世?でブラジル出身。日本のゴルフ場でキャディーさんをしてて、旦那さんと出会ったとか、なり染めを話すお2人に…ホッコリでした。
いつも奥さんが、通訳で…今回は、遠距離バスも乗ったりと、たわいもない旅の話を聞くだけでも、愛に溢れていて羨ましい限りでした。

ご夫婦に機内サービスで、お菓子を置いてて眠れないとき、それ食べたらイイよ…と裏技?っぽいこと教えてくれたけど、窓際席は隣の方に遠慮してなかなか自由に機内歩けず、お菓子には有り付けなかった。
その隣の方、今だから言えるけど、とにかく咳をヨクしてて…コロナ違うん?とめちゃ怖かった。
行きは東京への夜行バスの運転手さんもありえないぐらい咳こんでて、始めと終わりにコロナを危惧感ありでした。
この2回で予防接種したようなもん違う?免疫できてるんじゃない?と今でも思ってしまう僕です。

日本着く前の最後のご飯右下写真。海外旅行2回目にして、機内食でアルコールが選べるなんて初のことでした。

そんなこんなのエチオピア旅の話は、コレで(ひとまずは)終わっちゃいます。
最後の最後まで出会いに恵まれた旅に感謝です。

皆さんの、やってみよー、行ってみよう!のヒントに、後押しになれば幸いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。

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