アヤズカラ~ヒヴァへ。そして散策。

海外旅行

2013.9.18.

アヤズカラキャンプ旅立ちの朝

砂漠の朝夕はやっぱり寒い。風がひんやりする。
日中は日帰りバスツアーでアヤスカラを観光する方々が多くやってくるから、ここぞとばかりにブランコに交代交代に乗り写真を撮っていく。「え?ブランコ」と思った方も多いかも知れないけれど、アヤズカラキャンプには、アヤズカラを背にして or アヤズカラを眺めながら乗れるブランコがある。そのブランコを独り占めできるのは、朝の時間だ。僕もここぞとばかりにブランコに乗り、あと何時間かのアヤズカラ滞在を惜しんだ。

ヒヴァへの道中記

ヒヴァへは、行き(ウルゲンチ空港からアヤズカラ)と同じ方が担当してくれた。この方は、とても親切な方で行きのときは、自分が食べるタイミング毎に食べきれないほどのヒマワリの種をくれた(食べきれないのは、僕がピーナッツなどの硬い皮に覆われている食べ物の食べ方が下手過ぎるせいかも知れないけど。笑)もっと親切さが解るエピソードもあったはずだけど、ヒマワリの種の多さが印象的でついつい思い出す。
ヒヴァへの道中も、親切さが際立った。ウズベキスタンの一部で自治共和国のカラカルパクスタン共和国の境で写真撮ってあげる。と車を停めて「パシャリ」や、サムサ?の屋台が出てる所で停車しドライバーさん自身の昼食の調達かと思えば僕の分まで買ってくれたり…アヤズカラキャンプ場宿泊のプランの費用には[送迎・宿泊・昼夕朝食]が含まれていたけど、最終日の昼食は含まれていないので完璧にドライバーさんのおごりです。人のために姿勢素晴らしいですよね。
外国人は「少しでも儲けよう、自分の利を…」と思いがちだという偏見を改めねばならないと少し反省。
ウズベキスタン初日2日目と、間違って到着したホテルでは宿泊予定の宿までのタクシーを手配してくらたり、SIMがちゃんと設定できなかったとき時間をかけて設定してくれたり、間違って到着した空港では仕事の手を止め本来行かなければならない空港までのタクシーを自分のスマホで手配してくれ乗り方なども丁寧に教えてくれたり…
本当に、人(ウズベキスタン人)の優しさに溢れる旅です。感謝感謝。

ヒヴァ到着と散策

宿にチェックイン後身を整え早速ヒヴァ旧市街地の散策に出かけた。ドラゴンクエストに出てきそうな町と言われるだけあり、一般の住宅でさえファンタジー感がある。
ある施設に入ろうとしたら、チケットを買ってきなさいとのことで、オタ・ダルヴァサ門で1dayチケットをゲット!僕は、気付かず1dayを買いましたが1dayと2dayがあります。(共通券)
買った後、写真撮影を手伝った韓国人の方と話しているときに2dayの存在を知ったのですが、
僕が「えー!2dayあったのー?」と残念そうなリアクションをすると、
韓国人の方は「1dayで充分。大丈夫です」と言ってました。

ただ、僕は昼過ぎに1dayをゲットして巡り始めたからか?全部巡れるほどの時間の余裕は無かった。(どの施設も、町の通りもよく似ているから迷子になりながらだったことも影響されてると思うけど)

1dayチケットで巡るヒヴァ旧市街地

ここ1dayチケットで入れる!と思ったら入れず…同じチケットで同じ様に入れなかった日本人学生さんを見かけ、話しかけたら「僕、昨日町見尽くしたから良ければ案内します」とラッキー展開に!
この旅は、ウズベキスタン人の優しさを感じる旅だ述べたけど、改めます。「人の優しさを感じる旅」です。なぜか僕の旅は国内外問わず優しさに溢れる旅になる宿命らしいです。
感謝感謝の旅バンザイ!!!!

1day・2dayチケット(共通券)で入れる施設。※印が僕が巡った施設
〇クフナ・アルク(西門そばの宮殿) ※
〇クフナ・アルク内にある見張り塔 ※
〇Zindan(クフナ・アルク横の監獄博物館)
〇Kazi Kalyanマドラサ(音楽博物館) ※
〇Shergazi Khanaマドラサ(薬学博物館) ※
〇イスラム・ホジャ・マドラサ(応用美術博物館)
〇ジュマ・モスク(218本の木の柱) ※
〇Matpana Bayaマドラサ(科学博物館)
〇自然博物館
〇Kutlug Murad Inaqマドラサ(美術館)
〇Tash Khovli宮殿 ※
〇手工芸品博物館
〇Muhammad Amin Inaqマドラサ(博物館)

案内してくれた学生さんと解散して、夕食と夜のヒヴァを堪能して幸せなこの日を終えた。
帰り道暗がりを歩く場面もありましたが、少しも身の危険は感じませんでした。子どもも、1人でうろうろしてたり治安はイイ方なのかも知れない。
※勿論油断は禁物。

この旅は、序盤から様々なトラブルがあり人の優しさを感じる機会が多く。感謝の連続です。
もしかしたら、僕がトラブルに意識が向いていたらトラブルの連続の旅になっていたかもしれません。何に意識を向けるかで、旅だけではなく人生も変わっていくのだと思う。

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