2019年4月30日
伝える気持ちがあれば、中学レベルも怪しい英語でも褒められる。
お迎えのミニバンに乗り込むと、2組の外国人夫婦が乗っていた。お迎えのミニバンに気付くのが少し遅れ、その2組の外国人夫婦を待たすカタチになったので「Sorry sorry」と、そそくさと着席。
会場に到着すると、僕らが乗ったミニバンが1番乗り!僕のせいで遅れるということにならずホッ…
席は、ミニバンに乗り合わせた2組の外国人熟年夫婦と相席。
アメリカ人、オーストリア人、僕(日本人)という構図に。
アメリカの熟年夫婦の旦那さんに、
「英語は話せるの?」って聞かれて…
僕は、顔の前に中指、薬指、小指を揃えてピンと張り、人差し指と親指の間に”蟻のはい出る隙間もない”ぐらいの隙間を作り、
「I can speak English very very a little.」と答えニコッと笑ってみせた。
すると「OK、OK!」と言っているかの如く笑顔で返してくれた。
その後、何を話したか覚えてないけど、
「丁寧な英語ですね。上手ですね」と褒められたことは、めちゃ嬉しかったから明確に覚えている。(英語は中学レベルも怪しいぐらいの僕だから、「上手」はお世辞だったかもしれない。でも、中学レベルも怪しいぐらいだからこそ、基本を守ろうとする英語が丁寧な英語に聞こえたのかも?)
キュートな奥さんと、笑顔で見守る素敵な旦那さんにホッコリ。
そうこうしてたら、だんだん席が埋まってきた。見回すと、外国人熟年夫婦か、団体ツアー日本人以外のアジア人。日本人は僕だけだった。
そして、ショーとディナーは始まった。
同じ席のアメリカ人熟年夫婦の奥さんは、写真を撮ることに夢中で、
思うような構図で撮れなかったら、「んー…」と、うなだれていて表現が豊かでキュートな方でした。(小柄な方だったからキュート度は増してた)
僕も、一緒になって写真を撮っていて、うなだれるタイミングめちゃ共感できた。
「そうだよねー。あのシーン撮りたいよね」(団体参加の方がかなり前のめりで写真を撮っていて僕らの位置からだと邪魔になっていたのです)
みたいな感じで奥さんとやり取り。
アレ?僕、英語で何て言って意思疎通を図ったんやろ?無意識だったから、覚えてない。
そして、素敵なのは…そんなキュートな奥さんを笑顔で見守る旦那さん。ホッコリ夫婦。
僕も、歳をとったらあんな風になりたい…と思う夜でした。
あ、結婚してないし、相方もいないんだった。笑
チェコはビールが有名なんだけど、なぜかこの店は、ワイン推し。
フラスコの細い部分が長いものみたいなものを背負っている男の人が、空のワイングラスを見つけると注ぐ、飲む、注ぐ、飲む、注ぐ…わんこ蕎麦状態。笑
海外でもマダムウケが良い僕を確認する夜。(楽しんでもらおうとする気持ちはありがとうを生む)笑
そろそろ、ディナーも終わり頃に。
このツアーの1番良きことは、ホッコリ夫婦に出会ったこと。で、終わるかと思えば…
最後に、何人か選ばれた人でフォークダンスみたいなダンスをする時間があって、日本人僕だけで目立ったのか?僕もその何人かに選ばれてしまった…(←「しまった」とか言って、内心ヤッター!と思ってました。笑)
どの方も楽しそうで、
ダンス参加男性は、さすが?外国人!奥さんとツアー参加してる方でも、次々変わるダンス相手を、口説いたり、キスしてる方はいなかったけど求めるジェスチャーを挟んむ。レディへの礼儀?
僕は、そこまでできなかったけど、ダンスの密着度は高めにキープした。
すると、次々と変わるダンスの相手は、僕のその対応を褒めてくれるように笑顔をくれた。
ダンスが終わり僕の所に来て、
「ありがとう。楽しかったわ」(英語で)なんて言ってくれる方もいたり。
(楽しんでもらおうとする気持ちは、ありがとうを生むのです。)
こちらこそ「Oh , Thank you!」です。
外国来ても、マダムうけがイイ僕を確信する夜でした。笑
このツアー、年齢層高めで良かった…笑
皆さんの、やってみよう。行ってみよう。のヒントになれば幸いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。
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