グローバルな交流「日本人×中国人×ドイツ人」 inプラハ

海外旅行




The power of 少しの勇気 .

2019.5.2.
この日は、テレビ塔や、ユダヤ人地区をぶらぶらしてみようかな?思い付くままにウロウロと思っていた。でも、「少しの勇気」がこの日を塗り替えた。
僕は、同じ部屋に泊まっていた中国人男子くんと何となく挨拶するようになっていた。その男子くんは、部屋でまだまだゆっくり居ます。オーラを放っていた。
ちょっと話しかけてみよう。(←少しの勇気)
「Do you have plans today ?」
すると「友達と昼に会う」(英語)と言う。
質問していながら「友達が何やら…」としか分からず。Googleさんに助けてもらって理解した。笑

昼?おっ!!
「I think go to the TV tower . Let’s go to with me.」←僕の誘い文句コレが限界。笑
あまり伝わってなさそうで、
「If you have no plans until noon, Let’s go with me!」と付け加えた。





誘ったかいあり、その男子くんの準備を待ち、一緒に出かけることになった。
その男子くんは、テレビ塔までの道案内もしてくれ大助かり。本当に感謝。
道中なんやかんや話したけど、ココではGoogleさん出番多し。Googleさん使わずやり取りしたかったけど、この場はスムーズさを選択。

テレビ塔間近に着き、フトiPhoneの時計を見ると…結構時間経っていて、
中国人男子くんは、昼前ぐらいに駅前で友達と合流だから、時間は限られていた。早々にブレイクタイム!
カフェというより、バーみたいな店に入ると、昼前なのにビール飲んでるお客さん居て、さすがチェコ!水よりビールの方が安い国?と感心。
あー、けど、地元(日本)の日曜市でも朝からビール飲んでいる方いるか。笑
席に着いて「Excuse me.  Ice coffee please. 」とオーダー。アレ?通じない…
英語が堪能な中国人男子くんも、アレ?何で?みたいになってたから、僕の英語がダメダメだったワケではなかった。
通じたのは、メニュー表指先オーダーで「ホットカプチーノ」
僕ら喉乾いてるのに「ホットカプチーノ」は、試練としか思えなかった。笑
そうこうしてたら、中国人男子くんが壁にあるメニュー表に「Ice coffee」と書いていることに気付いた。
えーー?「Ice coffee」あるじゃん!通じて欲しかった。なぜ通じなかったか、ホンマ不思議。
ま、トークをゆっくり楽しむ場として!が1番の目的だからヨシ。





新しい出会いと昔の記憶

ブレイクタイム終わったら、どう過ごそう?
テレビ塔上がって、プラハの街並み観るもヨシ。ユダヤ地区ブラリするもヨシ。
テレビ塔上がるつもり満々だったけど、マッタリしたらもう上がらなくてもイイっか?と思い始めていた。
そんな中…
「この後どうするの?もし良かったら、一緒に友達と合流しない?ランチ一緒にしよう」
と、今度は僕が誘われる側になった。
この展開、絶対面白いヤツだ!と思い、躊躇することなく「OK!!」





駅へ行く道中、聞くところによると…
中国人男子くんは、今ドイツの大学に留学中で合流するのは、その同級生。

駅に着き、中国人男子くんの友達と合流してみると、その友達は中国人女子さん、ドイツ人男子くんだった。
チェコで、アジア人優勢になるとは…ビックリ。
合流して、さぁどこへ⁇ランチ?と思ったらプラハ城の方向へ。
旧庁舎のからくり天文時計が12時に動くから、それに合わせてプラハ入りしたらしい。
「そんな見どころがあるとは、全然知らず…見落すところだった」←この連続がこの後も続く。

時計の前には、人人人…スゴイ数の人。
皆、斜め45度いや、もうちょい上65度に視線をロックして待ってる。
日本でいうと、もうそろそろ餅まき始まります。を待っている風景に似た感じ。笑

そして、からくり時計始まった!
なぜかフト昔々の地元スーパーのからくり時計を思い出しダブった。
今の僕が、そのからくり時計を見たらちっぽけで苦笑するかも知れないけど。子どもの頃の僕は、スーパーのからくり時計を見て豪華な仕掛けだと思っていたった。(一応、時間になると人集りもできていた)

プラハのからくり時計とダブったのは、仕掛けの規模ではなく、期待して待つ気持ちがダブったのかも知れない。

同じ気持ちで待つ「からくり時計の仕掛け」の規模が大きくなった分、今の僕の世界はうんと広がっていることを感じた。
プラハでのほんの少しの日々だけでも、これまでの僕では考えられないぐらい他国の方とつるんでいるのだから、広がっているのは当たり前。こうやって、改めて感じられることに感謝です。

この旅は、この後も「僕の世界をどんどん広げた」
そして、広がるたびに反比例するように僕と世界の間をギュッと縮めるのだった。

次回の更新にて、
「日本×中国×ドイツランチ」「そんな見どころがあるとは、全然知らず…見落すところだった。←この連続がこの後も続く」のことを書きます。

皆さんの、やってみよう。行ってみよう。のヒントになれば幸いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。







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