ローマの夜は幸せに満ちた。ステキな出会いにホッとして涙。

海外旅行

ポンペイ遺跡巡りバスツアー終わり、集合場所ポポロ広場に帰ってきた。
解散は19時過ぎ、そんな遅い時間に解散…宿に帰るの不安と思っていたけど、
アレ?アレ?明るい!それに、雨止んでいる。
ポポロ広場写真撮りまくろう。と、バス降りるなりダッシュ!!
アレコレ写真撮っていたら、

そこに…同じツアーに参加していた2人組(前回更新で触れた2人)が、
「この後予定空いてるなら、別のツアーで仲良くなった2人とご飯するから一緒にどう?」
と誘ってくれた。

おぉ!面白い展開!!
迷うことなく即OK!!!

その2人は、
「一旦宿に帰って支度するから…お店に20:30集合で!」
と、先程交換した僕のLINE宛にお店の情報を送って、そそくさと去っていった。

集合時間までタップリ時間があったから、この後も少しポポロ広場を散策して、いい頃合いにお店向かった。
近くもなく遠くもなく…歩いて行けない距離でもなかったから、徒歩でローマの街並みを楽しみながら移動。
丁度いい時間に到着。着いたことをLINEしようと思ったら…
「あと10分で着く」とLINEが入って、お店の前で今か今かと待つことに。
飲み会で皆の到着を待ってる図とよく似た感じで、ローマに居ること忘れて地元の飲み屋街に居るような気分になっていた。
国内外することは同じである僕です。

ローマの夜は明るい。

2人と合流し、もう2人を待つ。「もう着いてもおかしくない時間なのになぁ…」
と思いながら待っていたら、店の前に1台の車が着いた。
そして、その車から待っていたもう2人が登場。

この日、土曜日だったからローマに住んでいる方も外食へと向かう人が多く、タクシー待ち長蛇の列だったらしく、列に並んでいたらラチがあかないと、日本でいうところの白タクみたいなタクシーでやって来たという。
「○○ユーロね!それ以上払わへんから」と言って利用したと。
お、お姉さん方スゴイ!(大阪住みお姉さん方は強し)笑

無事合流して店内へ。
メニュー表は、ちんぷんかんぷん。ツアーで出会った方が、イタリアのお隣の国フランス語を勉強したことがあるということでオーダーをお任せ。
(あ、そういやチェコでのランチは、チェコのお隣の国ドイツ住みの方にお任せた。この旅は「お隣」シンクロか?笑)

歓談タイムは、ついさっき出会ったメンバーと思えないぐらいの盛り上がり。
ポンペイ遺跡巡りツアーでも、そうだったけど久々に日本語が飛び交うこの状況にホッとした。
この旅の〈日本→中国→フランス→チェコ→イタリア の移動などのスッタモンダ〉からのこのホッコリ感。緊張が解けたから?

目頭熱く、涙がポロリ、心がホロリ。笑

すると、流石大阪人お姉さん方すかさず
「泣いてんのか?」
「そんなに私らに出会ったん嬉しいんか?」

と、からかいを入れてきた。(温かいからかいです。ありがとう。笑)

この会は、完璧に女子会ノリだった。一応(男子1人、女子4人)の会だったのですがねー。
元々の友達同士で集まって、僕居るのに女子会ノリになることはあるけど…
はじめましての方ともソッコー女子会ノリになるなんて、僕はどんなけ「女子オーラ」を出しているのだか?笑

男女関係なく、スグ仲良くなれる能力を持っているということは喜ばしい。
「男」警戒!とか悲しいことよ。
「無害男子度」バンザイ。笑

お姉さん方の宿は、テルミニ駅近くで、僕の宿もテルミニ駅からちょっと歩いた所だったので、お姉さん方のタクシーに便乗させて頂きテルミニ駅へ。
ローマの夜道1人歩くの怖いなぁ…と思ってたけど、そんなに怖くなくホッとしました。

『慣れない道、夜歩けばなんとやら…』
知らないウチに、宿を通り過ぎていることに気付かず歩いていたら、
ライトアップされたマリアさまが僕に、
「あら、アナタ行き過ぎてるわよ」と、柔らかに微笑んでくれたお陰で気付き無事宿に帰ることができました。笑

部屋でゴソゴソしていたら僕の上を寝床にしている女の子が、片手に一輪のバラを携えてルンルン気分で帰ってきた。

2段ベッド:上女の子、下僕の図

若者は分かり易い!デートだったんだね!
「Oh, nice.」とバラを褒めると、
その女の子は、「thank you」と言う代わりにとても幸せそうな笑顔を傾けた。

*そうそう!料理は美味しく、会計のトキお姉さん方「ボッタクリっぽい値段を店員が言ってきたら値ぎる!」と息巻いてたけど、納得の値段で肩透かし食う感じでした。笑
イイお店!↓↓↓

幸せなローマの夜をありがとう!

食事会のメンバーとは、「イタリア会」と命名してイマも[紅葉狩りや飲み会etcと]つるみがある。
(5人でマルタ旅行しよう!の目標は叶うかな?)

P.S. 後談、この食事会に誘ってくれたのは、『あの人、独りでツアー参加 “きっとスーパーか何かで食料買って夕食で終わらすよ” 誘ってあげよう』というノリだったとのこと。有難や有難や。

Arrivederci alla prossima.

皆さんの、やってみよう。行ってみよう。のヒントになれば幸いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。

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