2017.7.17~18
第一章 気付き。
奈良の友達に会いに行く約束をしようと連絡を取ったら、
「夏の奈良は暑いし、その天気悪いでー。やめとき。秋にしたら?」
と、言われ奈良行きを断念。
けど、何かを「しよう」と思ってできない状態になったら、余計にしたくなることありますよね?
「旅する気満々だったのにやめとか嫌」
だから、僕は考えた。
四国から、奈良(東₎へ行こうとして天気が悪いなら、西に行こう!「福岡に行こう」と。
かなり安直。笑
この時点で、15日。(2日前₎
急いで、宿、交通手段検索。
宿が先に予約取れ、交通手段が…あてにしていた夜行バス予約満員。汗
「特急うずしお→快速マリンライナー→新幹線ひかり」を経て行くことに。
(多くの方は公共交通機関で福岡へ行こうとするなら、この手段か飛行機なのかも知れないのですが、僕の旅は交通費をいかに抑えるか?に重きを置くことが多い僕の旅₎
四国には新幹線なんてモノがないから、新幹線乗るだけでオトナになった気分になる。
十分オトナですけど。笑
午前中に着き時間はタップリ。
えっ?福岡って、九州って…こんなに近いの?
(それなら、他の県にも行けるんだ!と気付いた。←旅人になったキッカケ)
第二章 太宰府天満宮参拝とチュロス。
博多駅に着いてスグ、太宰府天満宮へ向かった。イミスイ聖地。神宮の名は小説の中で「太宰府天満宮」と直接出てこないのですが、絶対「太宰府天満宮」だと分かるように出てくるのです。
この頃は「君の膵臓がたべたい」映画公開前であっちこっちにポスター貼ってました。
僕は、小説を読んでいたのでキミスイ気分でぶらりしました。
参拝してたら、雷がゴロゴローとスゴイ勢いで鳴り…
こりゃ、夕立くるぞーと思ったのに全然降らず。
雷は、「神なり」が由来とか聞いたことある。
「遠い所から、よくきたねー」と、神様の歓迎鳴りだったのかな?
↑完璧に自分中心の考え。笑
太宰府天駅で、スタンプラリーみたいなモノ見つけてしまって、予定にない柳川駅まで足を延ばしてみたら…
柳川駅前何もなく、ちょっと離れた所に観光スポットが集まっている。
観光案内所で訊いてみると、
「今から行っても、ほぼ閉館してますね」
と言われたので、諦めてスタンプ押しにきただけの柳川駅に。こういうのも、面白い旅の思い出です。
電車の中にもスタンプ押すブースがあったり、トレカみたいなモノを無料で持って帰ってもイイモノを置いていたり、移動中も楽しんでください。みたいな配慮が嬉しかった。
天神駅まで返って、
地元発祥の「チュチュチュロス」天神店で、超長いチュロスオーダー。
旅先で地元発祥のモノに出会ったり、知り合いの話をできるのは、嬉し楽し。
天神を少しブラッとしたけど歩き過ぎて足ガクガクだったから、即宿へ向かうことにしてバスに乗車。
何個あるの?と思うほどの停留所を経て、ゲストハウスほころび到着。
(ゲストハウスは、これが2回目の利用。1回目は、奈良のウガヤというゲストハウス。昔々の薬局?を改築してゲストハウスにしているから古民家感があった。ゲストハウスはそんなモノだと思い込んでいたから、ビルのような佇まいのゲストハウスほころびの近くまで行きながら、どの建物か分からなかった。思い込みは思考を鈍らす。笑₎
第三章 旅先での交流。
荷物置いて、ダイニングルームに行くと何人かが集まってトークしていて、僕も仲間入り。
英語、韓国語、その合間にチョコっと日本語。会話、所々分からなかったけど、言いたいことは分かるような?全く分からないかと思ったけど、案外分かる自分にビックリ。(分からない部分は宿のスタッフに通訳してもらったりもして楽しく過ごしました)
韓国語は、全く分かりませぬけど…
こういうふれあいが、一人旅の楽しさ、ゲストハウスの楽しさ。
(僕には、到底無理と思っていたことが、そうでもないと気付けるのが旅。←旅人になったキッカケ₎
デトロイトからやってきたという女の子は、こ、高校生。
高校生で、一人旅だけでもスゴイと思うのに、その上海外旅行。
この女の子の行動もスゴイけど、両親の娘を海外に一人旅に出す勇気もスゴイ。
次の日、ダイニングルームで朝食をとっていたら、僕が泊まっている部屋を夫婦で利用していた方が入ってきた。タブン韓国人。
奥さんが紅茶のティーパックを用意し始めたから、食べていたプチケーキを「いかがですか?」的に差し出すと…
「おー、ノーサンキュー」と、
それ以上の広がりはなしかと思ったら、その奥さん「僕は話しかけても大丈夫な人」と認識した様子で、
昨日行ったという能古島の写真を興奮気味に見せてきて、「ココ良かったよ」
アナタも行くべきですアピールされた。
外国人のテンションの上がり方って面白い。
行く気になってたけど、丁度イイ船の時間がなく断念。
前日に福岡出身の人に観光スポット教えてもらおうと連絡取ったら、
その人はもう福岡居ないもんと思っていたのに、まだ福岡に居ると判明。
それも、僕が泊まっていたゲストハウスの隣町。
この偶然にビックリ!これも何かの縁だろーということで、一緒にランチすることに、
カフェは、古民家を改装したような外観内観でめちゃオシャレ。それに、居心地の良い場だった。
平日だからか、健康志向的な野菜沢山なランチだから?
男子の客は、僕だけあちこちで女子会が繰り広げられていた。
僕のテーブルも女子会みたいなもんだから、違和感なし。笑
いろんなトーク楽しかったなぁ〜。
もうこの方とは、会うことないだろうと思っていた方だったから余計楽しかったのかも。
ランチ終わり解散した後、福岡タワーを目指た。
タワーは、特に何かがというモノはなかったけど、観光っぽいことするには良しかな。
この後、移動に路線バスに乗ったら、路線バスが有料道路を通ることにビックリ都会を感じた。笑
この旅最後の最後に、福岡っぽいモノ食べようと、
中洲が屋台の有名どころだけど、とあるデパート横の屋台へ。
大将、厳めしい…タブンそれがウリの店なんだろうけど、僕にとったら注文し難い店なだけでした。汗
あ、味は良しでしたよ。
そんなこんで、夜行バスに乗り込んで帰路についた。
第四章 キッカケと理由。
確かに、第1章に書いたことが「旅人になるキッカケ」、旅をし始めた頃はスタンプラリーのようにいろんな都道府県を巡っていた。初めて見る景色、初めて行く場所は、勿論ワクワクし楽しい。 けど、この記事を書いていて気付いた。「キッカケ」と「理由」は違うのです。 「旅人であり続ける」理由は、「自分にはできない」「自分には来ることがない」と思っていたことができる度、自分の成長を感じられるからだと思う。 そして、優雅な旅より、難関を乗り越える旅に萌えるのも、これが理由なんだ。 一人旅にハマってるクセに、人好きでいろんな場所でいろんな人と出会いたい。人の優しさを感じていたい。という、裏メニューみたいな理由にも気付いた。 「世界中に友達作ります」と思ったのは、2020年からだけど、上記の裏メニューが根本にあったから、そう思ったのだと思う。 「キッカケ」と「理由」どちらにも言えるのは、「ワクワク」だ。 ※きっと理由は、この先も増えていくのだと思う。
皆さんの、やってみよー、行ってみよう!のヒントになれば幸いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。
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