タシュケントからウルゲンチへ

海外旅行

2023.9.17.

ウズベキスタン国内線飛行機早朝便タシュケントーウルゲン(6:00発ー7:30着)移動。
ウズベキスタンは、飛行機も列車も早朝便だったり、夜便だったりが多く丁度いい時間帯が少ないイメージ。

早朝というか、深夜に起きて身支度。
前日に、宿の従業員さんに早朝移動するからタクシー呼んでもらいたいことは伝えていたのでスムーズな対応をしてもらった。(早朝過ぎてフロントに誰も居ないなんことも想定するとこうした準備は必要かと思う)
従業員さんは、例によって自分のスマホでヤンデックスGOを起動し配車してくれました。
前日調べより、タクシーの料金が安く嬉しく思っていざ出発!←嬉しいことではなかった。

空港に着くと、深夜と早朝の間みたいな時間なのに空港にはたくさんの人。
タクシードライバーに「T3?」と念のため確認。なぜならば、国内線のT3は『T3』をかたったらだめではないか?と思うぐらい離れているのです!
ドライバーの「YES!」にホッとして空港内に入り、発券カウンターの列に並んだ。

やっと自分の番がきて、航空券バウチャーを提示。すると、係員は言うのです。
「ここは国際線ターミナル。あなたが乗る飛行機はない」
僕の頭の中は真っ白になった。そして、慌てふためき日本語で、
「ここはT3だとタクシードライバーは言っていた!僕はどうしたらイイのだ?」
と係員さんに訊いていた。『日本語が伝わるはずない』そんなことを考える余裕は、その時の僕には全然なかった。
すると、係員さんは改めてバウチャーを見、奥の部屋の同僚と話し始めた。
何を話していたか分からないが「この時間でT3のこのフライト。今からタクシー呼んで間に合うかしら?」なんていう会話だったのかな?と想像。
その係員はこちらに戻って、少しカウンターから離れスマホをいじり始めた。そうです。例によって、ヤンデックスGOでT3まで行くタクシーを僕のために呼んでくれたのです!
神対応。感謝感謝!!!
係員さんは、ヤンデックスGOの画面を見せてくれ「このナンバー、この顔のドライバーの車に乗る」と教えてくださりました。

ところで、お気付きでしょうか?焦って日本語で訊いた質問に対応してくれたこの係員さんは、たまたま日本語ができる人だったのです!だから、やりとりもスムーズに進み本当に助かりました。
日本語ができる人なんて、ウズベキスタンにそうそう居ないと思う。このタイミングでそんなレアキャラに出会うなんて、やっぱり僕の旅は何か大きなものに守られ続けるのです。
この係員さんに最後に言われたのは「あなた、英語ができないなら1人で海外旅行したらダメですよー。危ない」でした。(笑)

空港外のタクシー乗り場に出ると、次々とタクシーが来てお客さんを降ろしていく。そのタクシーが来るたび僕が乗るタクシーか?とソワソワしながら確認をしていると、ウズベキスタン人の青年が「どうした?」みたいな感じで声をかけてきた。僕は、その青年にさっき係員さんに見せてもらったヤンデックスGO画面の写真を見せてタクシーを待っているアピールをした。すると、僕よりスゴイ勢いで僕が乗るべきタクシーを探し始めた。そして、見つけ出したタクシーのそばで手招きして僕を呼ぶ。挙句の果てには、僕の荷物をタクシーのトランクルーム詰めることも手伝ってくれるのです。
やっぱり僕の旅は何か大きなものに守られ続けるのです。←2回目のセリフ。(笑)
T3に着き、猛ダッシュで空港入口を目指す、空港に入る所には荷物チェック場所があり列に並んだ。早く早く!と、もどかしい気持ちになったが…よく考えたらこの時間にここで並んでいる人はタブン僕と同じ飛行機に乗るのだから、そう焦る必要ない時間に着いていたのです。
航空券の発券を終え搭乗待ちでやっとホッとした次第です。

↑左発券カウンター列/右飛行機のそばまで移動のバス内からの風景

小型機に搭乗することにワクワクするのは僕だけだろうか?

ウルゲンチ空港に着き、アヤズカラに送迎してもらうドライバーと無事合流し出発。

道中とアヤズカラのことは次回更新にて…

確認したから大丈夫は、世界の当たり前ではなく、日本の当たり前なのかもしれない。

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